2008年12月18日
患者会…心のセルフケアの取組み(2)


痛くも苦しくもない。昨日と今日の違いは ただ、
「あなたは、間違いなく“乳がん”です」と告知されただけ。
今まで私がイメージしていた 『がん患者』とは程遠い 『元気な がん患者…私』
でも、これから2週間後には 抗がん剤の治療がはじまります。
3週間で髪の毛は無くなるので、かつらの準備をするように言われました。
副作用は“つわり”のようなものだと…
(でも…私“つわり”の経験、無いんですけど…

主治医の宮良先生は
「抗がん剤をうちながら仕事をしてる人はいる。仕事は辞めなくていいよ」って。
でも、ちょっとのぞいた治療室には 髪の毛の抜けた女性が
とても 苦しそうに横たわっていた…

あれで仕事なんて 無理じゃないの…

「抗がん剤は かえって弱ってしまうから、お願い、止めて!

逆に私が、大丈夫と励ました…?こともありました。
不安…というより
これから抗がん剤の治療によって 身体はきつくなっていくでしょう

体力が無くなっていく前に
優先して やっておかなければ いけないことって 何

乳がんになって治療が始まることを 誰に伝えておかなければいけないかしら

私も 家族も 私のまわりの人も、乳がんに関して分からない事だらけで
『がん患者』と『がん患者をかかえる家族』の生活がはじまりました。

治療室で知り合った 先輩患者のみなさんの
自分の経験にもとづいた、いろいろなアドバイスでした

副作用は吐き気だけではなく
頭痛・不眠・めまい・口内炎・味覚障害・胃痛・腹痛・便秘…
いつも、何かで苦しんでました

そうすると「心」も不安定になり、自分で「気持ち」のコントロールができません。
イライラして



私 どうしちゃったんだろう…


でも、一緒に抗がん剤治療をしている仲間は
“誰に言っても始まらない”そんな 身体と心の辛さがよ~~く理解できます。
苦しいのは自分ひとりじゃない、みんなも頑張ってるんだ、と思うと
「私だって頑張れる!」と勇気

また、自分と同じような治療をのり越え、元気になった人の話を聞くと
「私もぜったい元気になれる!」と希望

「患者どおしの励ましあいって ぜったい必要だよね

入院中に知り合った仲間13名で
自然な形で サークルのような患者会ピーチパイが誕生しました。(つづく)

Posted by 乳がん患者の会ぴんく・ぱんさぁ at 00:21